HP Technology at Work

無重力で活躍するZBook

2016年4月8日は、宇宙旅行における記念すべき日となりました。ミッションを終えたSpaceX社のロケットが、海洋プラットフォームへの着地に無事に成功したのです。同ミッションでは、5台のHP ZBook 15 Mobile Workstationが国際宇宙ステーション (ISS) の宇宙飛行士に届けられました。

NASAは、ISSのコンピューターを4年ごとに刷新しており、今年から合計120台のZBook 15が宇宙空間に打ち上げられます1。宇宙空間 (および地球上) でのZBookの性能は次のとおりです。

  • 耐久性:  すべてのコンピューターが宇宙空間のニーズに対応できるわけではありません。ZBook 15は (放射線照射など) 多数のテストに合格し1、ISS上でも最適な状態で動作可能であることが確認されています。また、落下、衝撃、極高/低温、さらに10年分の放射線暴露など、米軍用規格810Gによる厳しいテストの数々にも耐え抜きました2
  • 強力なプロセッサー:  ZBookは、新しい第6世代Intel® Core™ プロセッサーを使用しています4
  • 軽量設計:  ZBook 15は、薄型で2kg未満と軽量のため、120台を地球から240海里離れた場所へ打ち上げるのも、それほど困難ではありません。
  • 大容量メモリ:  ZBookには最大1TBの内部メモリ5が搭載されており、宇宙飛行士の貴重な調査結果の保存や整理に役立ちます。

宇宙飛行士は、これら120台のワークステーションを使ってどのような任務を行うのでしょうか。そのすばらしい活用例のいくつかを紹介します。

  • コマンドと制御:  ZBookは、各システムと連携してコマンド/テレメトリ機能を提供し、船体制御、生命維持、およびクリティカルな保守作業をサポートします。
  • ミッションのサポート:  1年に500回以上実施される実験のサポートにワークステーションが使用されます。
  • 心身の健康:  HP ZBookを使用して、過酷な宇宙空間を耐え抜く宇宙飛行士の健康状態の監視とサポートを行います。これには、目の網膜検査、ビデオ会議、精神的安定を支える家族や友人との接続サービスをサポートするIP電話など、あらゆることが含まれます。

それでは、宇宙空間でどのようにノートパソコンを送り届けることができたのでしょうか。
ZBook 15は、ケープカナベラルのケネディ宇宙センターから打ち上げられたSpaceX社のFalcon 9ロケットに搭載されました。このロケットは、ISSへの貨物輸送用に設計された自由飛行の宇宙船Dragonを運んでおり、 Dragonは超音速で地球の大気圏を突破した後、ISSに接近しました。その時、ISSの乗組員がステーションから約18mのロボットアームを伸ばしてDragonを捕えたのです。エキサイティングなミッションはこちら(英語)でご覧いただけます。

[1] Spacepatches.nlNASA120台のHP ZBook Workstationを国際宇宙ステーションへ送り出しています」
[2] MIL-STD
テストは保留中であり、米国防総省の契約要件または軍事用途への適合性を証明するものではありません。テスト結果は、これらのテスト条件下での将来的なパフォーマンスを保証するものではありません。MIL STDテスト条件下での損傷または事故による損傷には、オプションのHP Accidental Damage Protection Care Packが必要です。
[3] CDN
「NASAのテクノロジーの変遷」
[4]
別売またはオプション機能として販売。
[5]
ハードドライブの場合、1GB = 10億バイト、 1TB = 1兆バイトです。実際のフォーマット容量は、これより少なくなります。システムディスクの最大16GB (Windows 7の場合) および最大30GB (Windows 8の場合) がシステムリカバリソフトウェア用に確保されています

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